今日は団地に閉じ込められてから 67 日目で、ついに外の世界を見に出る機会ができました。散歩時間は 3 時間です。
これまでの日々、世間から隔離されていたため、外の様子が全くわかりませんでした。団地を出た瞬間、すべてがとても見知らぬものに感じられ、まるで籠の中の鳥が本来の生活の世界に飛び立つような気持ちです。
特に計画はありません。ただ歩き回り、人々を観察します。街では人が増えてきており、各団地の住民たちが徐々に外出して買い物をするようになりました。開いている店舗は多くなく、主にコンビニエンスストアと大型スーパーマーケットだけです。長い列が街を横切っており、限られた時間内でも並ぶだけで半分以上を占めてしまいます。
近くのハマーに移動すると、ここではあまり列がありませんが、指定された団地の住民のみが買い物ができると告げられました。そのため、住民と防疫スタッフの間で口論が発生しています。70 日以上も封じ込められていたため、外出して買い物をする機会はめったにありませんが、妨げられてしまいました。
外に出たのだから、食材を買う必要があると思い、野菜を買っていませんでした。近くの別のスーパーマーケットに行きましたが、混雑していて長居はできませんでした。最後に、あまり人がいないように見える生鮮食品スーパーマーケットを見つけました。
これらの場所以外では、ほとんど他の人を見かけません。生活の息吹はなく、生き残ることだけがあります。
もう籠の中に戻る時です。